APCブランドの UPSは停電や電源遮断時のバッテリー切り替え時間が 10msec(1/100秒)以下なので、電源供給を途切れさせません。
PowerChute は UPSを管理し停電時にPCの安全なシャットダウンを実行し正常な状態にシステムを保ち、復旧時間を最小限に抑えます。
APCブランドでは目的別に応じた豊富な機種群からエンドユーザー個別の環境に応じて最適な容量のUPSをお選びいただけます。
ビジネス向け UPS は標準の保証期間の他、長期保証モデルをご用意しています。業務用だからこそ手厚い保証体制でご利用いただけます。
ビジネスシーンでUPS運用するなら管理が容易で信頼性も非常に高い Smart-UPS シリーズがおすすめです。用途に応じて豊富な容量ラインナップをご用意。もちろん設置場所によって選べるタワー型やラックマウント型もあるので環境に合わせてお選びいただけます。インターフェースは日本語表示可能なLCDディスプレイを採用。また、同社従来機種比で年間約4%の電力コストを削減するグリーンモードでCO2 削減に貢献し、高機能と環境性能を両立させています。
サーバーやPCを保護しビジネスを止めない
サーバーやPCの電源廻りを一元管理したい場合はネットワーク管理対応の Smart-UPS シリーズがお勧めです。Smart-UPS は信頼性を求める現場のために設計されており、万一の停電の際も通常電源から内蔵バッテリーへの切り替え時間は10ms以下です。正弦波ラインインタラクティブのシステムを採用しているのでスタンドアロンPCからサーバーシステム、ネットワーク通信機器、あるいは店舗のPOSやレジに至るまで、止めてはいけない機器を多く抱える現場でその安定性能を発揮しています。また、AVR(電圧安定化)機能を搭載することにより、変圧器を経由して通常時でも電圧をAC100V出力に近づけるよう自動調整しています。なお、Smart-UPS シリーズ は設置環境に応じたサーバーラックマウント型、タワー型をラインナップしています。
ラックマウント型 Smart-UPS
ラックマウントサーバーをご利用の場合はこちらのモデルがお勧めです。1U あるいは 2U モデルがあるのでラックの状況に応じてお選びいただけます。管理ソフトウェアは別売の PowerChute Business Edition および PowerChute NetworkShutdown がご利用可能です。オプションの ネットワークマネージメントカード を導入することでネットワーク経由での一元管理が可能です。
タワー型 Smart-UPS
ラックマウント以外の一般的なサーバー機、ワークステーション機、通常のデスクトップPCをご利用の場合はタワー型を選択しましょう。全モデルで PowerChute Business Edition に対応しており詳細な設定を行えます。もちろんネットワーク管理対応機種 (要:ネットワークマネージメントカード) なので、PowerChute NetworkShutdown での一元管理も可能です。
Smart-UPS 専用管理ソフトウェア
PowerChute Business Editionは、OSシャットダウン、イベント発生時のアラーム通知等を行う、UPS管理ソフトウェアです。シリアルケーブルあるいはUSBにてコンピューターと接続し、万一の電源トラブルから保護します。
PowerChute Network Shutdown はネットワーク環境を持った Smart-UPS ユーザーに対応した UPS・サーバ管理ソフトウェアです。UPSの管理方法を拡張し、最大で50台まで信頼性の高いネットワーク経由でコンピュータシステムの安全なシャットダウンが行えます。
ネットワークマネージメントカード
Network Management Card はサーバールームやデータセンターなどに設置したUPSの安全なリモート監視と制御を可能にする Smart-UPS のオプションです。SNMPプロトコルに対応し、通知機能とロギングにより、タイムリーな状況把握と発生した問題を特定することで、障害を予防します。 PowerChute Network Shutdown ソフトウェアと連携し、UPSで保護されたサーバーに対し、停電時に安全で確実なシャットダウンを実行します。VMware, Nutanixなどのハイパーコンバージドシステムにも対応しています。
小規模なオフィスでは機器やネットワークの管理者を設けていないことがあります。このような場合はPCの利用者が各々自身のPCを管理することになります。また、働き方改革や感染症防止対策の一環でテレワークを導入されている場合もPCの利用者自身のPC周辺を全て管理することになります。どちらの場合でもビジネスシーンでの利用だからこそ専門家がいないからと言って管理を怠る事はできず電源を途切れさせない施策が必要となります。
オフィスやテレワークで使うパソコンや通信環境を守る
小規模オフィスやスタンドアロン環境でPCを利用している場合、あるいはテレワーク環境下でPCを利用している場合などの場合、ネットワークでの一括管理こそ必要ありませんが大規模オフィスと同様に停電時は自動的にPCがシャットダウンするようなシステム運用が推奨されます。もちろん電源のバックアップはPC本体だけでなくモニタやルーター・ONUなどの通信機器もバックアップ対象に含めることで停電時の通信ロスを防ぐことをおすすめしています。
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小規模オフィスやスタンドアロン環境でオススメなのは RS Sinewave シリーズ です。無料の管理ソフトウェアとの組み合わせで不在時に電源供給が絶たれた場合のPCの自動シャットダウン設定などが可能です。RS Sinewave シリーズ は出力容量によって1200VA/720W ~ 400VA/220W までラインナップしていますのでユーザーの利用環境に応じた機種選択が可能です。
機種選定の目安として、上記製品の中からご自身の利用している「PCおよび周辺機器の消費電力の合計ワット数」を下回らないUPSを選択することになります。後々PCや周辺機器入れ替えが予想される場合はそれらを考慮したモデルを選択すると良いでしょう。
無料の管理ソフトウェアを利用する
PowerChute Personal Edition はホームコンピューターおよびバッテリーバックアップ向けの電力およびエネルギー管理機能を備えた使いやすいシステム シャットダウン用の Windows用ソフトウェアです。もちろんこのソフトウェアは完全無料でご利用いただけます。
PowerChute Personal Editionについて
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新登場のBK750M-JP。正弦波でラインインタラクティブ。6つのコンセントとイーサネットサージ、そしてUSB充電ポートを搭載した史上最高のUPSが登場しました。スモールオフィスからテレワークまで、様々な環境のユーザーのための最高のパフォーマンスを提供します。
UPSの利用方法で今注目されているのが AV機器や IoT機器の電源バックアップです。最近のテレビはAndroid搭載型や外部動画サービス機能付きの製品が主流で予約録画のための外付けHDDやブルーレイレコーダーなどTV周辺機器を用いることが当たり前となりました。これらの機器は電力をあまり消費しない製品が多い(テレビは視聴中ではなく予約待機中・予約録画時を想定)ため、電源をバックアップすることで停電時でも予約録画が継続されますし、ホームデバイス・スマートスピーカー、ネットワークや通信機器の電源を確保しておくことで停電中でも普段どおりに Wi-Fi が利用できる といった利点もあります。
テレビ周りやAV機器の電源をバックアップ
ブルーレイレコーダーや外付けHDDは予約録画のために24時間通電していることが求められます。また普及が進んだスマートホーム機器(Google Home、Apple Home Pod、Amazon Echo など)は電源とネット接続が必須です。そのネット接続にはルーターやハブ、回線終端装置などの機器が動作していなければなりません。UPSを利用するとこれら機器の電源を一括して確保することが可能となります。レコーダーやHDD、ホームデバイス、通信機器のそれぞれの消費電力は多くないので大容量出力のUPSは必要ありませんが、機器の数が多いためできるだけ電源バックアップ用のコンセントが多い機種を選ぶことをおすすめします。
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そんなあなたにオススメなのは ES BEシリーズ BE750M2-JP(合計450Wまで)、BE550M1-JP(合計330Wまで)です。これらの機種はそれぞれ 6個の電源バックアップ+3個のサージコンセントを、スマホやタブレットの充電に便利な USB出力(BE750M2-JPは 2個、BE550M1-JPは 1個)と豊富な電源出力を備えています。家庭用ゲーム機をご利用の方であれば上位モデルの BE750M2-JP を、それ以外の方は BE550M1-JP を選択すれば良いでしょう。
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